【第10回ベテラン社員インタビュー前編】先を見た上で、今、仕組みを考える。【福田正彦さん】
社員インタビュー
Diamond
こんにちは、入社6年目の岩藤です。
老舗IT企業でありながら新しい挑戦を続ける、世界に「0」をONする株式会社(以降、C.T.Lと表記)。
この連載では、長年C.T.Lを支えてきたベテラン社員の方々にお話を伺い、その人が大切にしてきた仕事観や価値観を紐解いていきます。
今回お話を伺ったのは、2000年に中途入社し、現在も第一線で活躍されている福田さん。
システム開発だけでなく、多くの炎上案件の立て直しやチーム運営にも携わってきた経験を持つ方です。
お話を伺う中で印象的だったのは、
「技術より先に、組織を見る。」
そんな視点を持ったエンジニアであることでした。
<人物紹介>
福田正彦さん
部署:ソフトウェア開発グループ
出身:大阪府
強み:回復志向、分析志向、責任感、親密性、戦略性
趣味:ツーリング、キャンプ

<「ここなら頑張れる。」そう思えたC.T.Lとの出会い>
福田さんは1996年にIT業界へ飛び込みました。
当時はまだWindows95が登場したばかり。
Javaもバージョン1.0、参考書は数冊しかなく、インターネットも普及していない時代でした。
IT未経験で入社した福田さんは、
「まず4年間は勉強しよう。」
そう決めて仕事に向き合ったそうです。
しかし、1社目は残業代も出ず、休日出勤も当たり前という厳しい環境でした。
そんな中、同じ会社で働いていた吉田さん(第9回インタビューで登場)から声を掛けられ、C.T.Lへ入社します。
「前の会社を辞めて次の会社へ変わることが嬉しかったですね。」
そう笑って話される姿が、とても印象的でした。
<手探りだったJava開発>
転職後、最初に携わったのは証券会社の株売買システム。
現在では当たり前になったフレームワークも存在せず、
共通部品をどう作るのか?
画面をどう呼び出すのか?
セッションをどう管理するのか?
すべてが手探りでした。
福田さんは機能開発を担当しながら、新しい仕組みづくりにも挑戦します。
そのシステムは成功し、
同じお客様から二度、三度と声が掛かるようになりました。
私はこの話を聞き、
「信頼を積み重ねること」が次の仕事につながる世界なのだと改めて感じました。

<炎上案件で学んだ、本当に大切なこと>
福田さんのキャリアを語るうえで欠かせないのが、数多くの炎上案件の火消しです。
免許更新システム、SAP案件、パッケージ開発…
トラブルを抱えたプロジェクトの立て直しに関わってきました。
もちろん、簡単な仕事ではありません。
思うように品質が上がらない。
期限は変わらない。
責任だけが重くなる。
それでも福田さんは、現場全体を見渡しながら、
・何が問題なのか
・どこを改善すれば再発を防げるのか
そんな視点で課題と向き合い続けてきたそうです。
その積み重ねが、福田さんの仕事観を大きく変えていきました。
<先を見た上で、今、仕組みを考える>
また、福田さんはチームで働くうえで自分がやりたいことより、
チームで欠けてるところを補うという考え方を大切にするようになったそうです。
そして自身がリーダーなら、メンバーを適材適所に分配することを意識する。
そういった工夫で、プロジェクトが回る仕組みを考えてこられました。
福田さんが何度も口にされていた言葉があります。
「先を見た上で、今を考える。」
目の前の問題だけを解決しても、また同じ問題は起こる。
だからこそ、
「今やるべきことは、”次に同じ問題を起こさないための仕組みを作ること”」
なのだと話されていました。
私はこの言葉が、とても印象に残っています。
仕事ではつい目の前のタスクに追われがちです。
しかし、本当に価値がある仕事とは、
未来を見据えて、今を変えることなのだと気付かされました。
<最後に>
福田さんは、「技術者として成長したい」という思いより、
「組織として強くなりたい」という考えが年々強くなったそうです。
自分一人が優秀になるのではなく、チーム全体が成果を出せる仕組みを作る。
炎上してから頑張るのではなく、炎上しない体制を作る。
それが、福田さんの仕事観だと感じました。
後編では、そんな福田さんが考える
・人を育てること
・組織を強くすること
そして、”成果を積み重ねることで信頼を得る”という仕事哲学について、さらに詳しく伺っていきます。
Diamond
若手がやりたいと言ったことをやらせてもらえる、そんな会社です。
仕事はもちろん、部活動や社員インタビューもやってます。



