【第1回ベテラン社員インタビュー後編】私が20年以上C.T.Lで働く理由、そして今後の抱負は…【菅原賢紀さん編】 

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こんにちは! 

入社4年目の岩藤と申します。 

老舗IT企業でありながらも新たな挑戦を続ける株式会社コンピュータ技研(以降、C.T.Lと表記)を支えるベテラン社員にお話を伺い、ベテラン社員が持っている仕事への想い、C.T.Lへの想いを紐解いていきます。 

今回はそんなベテラン社員インタビューのシリーズ第1回、後編です。 

前編に引き続き、私が新卒で初めて配属された現場でリーダーをされていた菅原賢紀さんにインタビューさせて頂きました! 

後編ではご自身の変化やC.T.Lで働く理由、今後の抱負を伺います。 

※こちらの記事は後編です。 

前編の記事をまだお読みでない方は、こちらの記事を先にご覧ください。 

<人物紹介> 

菅原賢紀さん 

部署:システムインテグレーション事業部 

出身:兵庫県 

趣味:旅行、ライブ鑑賞、食べ歩きなど 

よくライブ鑑賞をする、 BABYMETALのグッズ 

C.T.Lで働く20年間の変化> 

若手の頃はプログラミング中心の開発業務から、今では端末やサーバーといったインフラの保守業務へと遷移していきました。 

その間に社長も2回変わり、会社の色も変わってきています。 

その過程で、自分自身のキャリアはどこに行くのかを考えるようになりました。 

入社当時はとにかく仕事をやってなんぼ。 

現場に行き求められる成果を出すこと、これを繰り返していました。 

そして現在は48歳にもなり、自分が将来どのような仕事をするのか、どのような人生を歩むのかを考えるようになってきました。 

そして感じることは、若いうちからキャリアを考えることは大事だなと。 

人生の変化が生まれると、生活に必要なお金だって変わってきます。 

欲しいお金が貰えているかは重要で、それを支えるのがキャリアにもなると思います。 

今はオーナーシップ制度や1on1面談を通じて会社から全社員へ「キャリアを考える場」を提供してくれますね。 

ですがキャリアというものはC.T.Lの中に収まらず、他社やIT業界以外の道だってキャリアです。 

そのため社員がキャリアを考えると、社員がC.T.Lを離れるリスクもあると思います。 

それにも関わらず「キャリアを考える場」を提供してくれるのはありがたい。 

私も様々な仕事、立場を経験しました。 

キャリアを考える過程で将来やってみたいなと思うことも見つかり、充実感があります。 

<菅原さんの仕事への原動力> 

私の原動力は「知らないことを知れる」です。 

新しい情報への興味があります。SEの中で例えるなら新しいシステムへの興味です。 

運送業・金融業・製薬業といった他業界がどんな仕事をしているのか、どんな仕事が必要なのか、といったことに広く興味があります。 

仕事を通して知らないことを知れて勉強になるので、私にとって8時間の仕事は消費ではなく、知れることへのワクワクの時間です。 

最近はAIに関心があって、休日に調べていますよ。 

適応性、公平成、調和性、原点思考、収集心、です。 

収集心が原動力になっているのかもしれません。 

この原動力があったから厳しい仕事も乗り越えられてきました。 

新しいことを知りたいという興味があるから、もし定年で仕事を辞めても、興味が尽きない限り調べものは続くだろうなと思います。興味があるものが無くなった時が、死ぬ時でしょうね。 

会社に大きな不満がない、というのが理由ですね。 

タスクが多くて仕事を辞めたいと思う事はあっても、会社を辞めたいとは思ったことないです(笑) 

C.T.Lの魅力> 

「あれしろこれしろ」と会社から言われたことが無い点です。 

言い換えれば束縛が無い。 

業務に没頭していて給料が発生しますし、自分たちがしたいことを尊重してくれます。 

それに休みも取りやすいのも良いですね。 

みなさん凄いですよ。エネルギッシュで行動力がある。 

人として優秀です。 

今年11月に佐賀県のオフィスへ研修に行きましたが、社員研修を若手で企画運営していることが素晴らしい。 

私がこれまで働いてきた顧客先は、会社のネームバリューや先代の実績といった看板に守られています。一方で地方オフィスはすべてが新規開拓なので会社の看板の効果は薄く、苦戦はあるでしょうが頑張っていると思います。 

都市部の現場で働く私たちと地方オフィス組ではそこが違えど、想いを原動力にして走っているのは同じで、素敵だと思います。 

みなさん凄いです。 

私が今働く現場にも若手がいて、頑張っています。 

これはスローガンが発表されて以降ずっと考えていますが、今でもはっきりはしていないです。現時点ででは、「今までやったことないことをやってみよう」という意味だと解釈しています。 

地方進出や自社でお米を作っているのも最初は不思議でしたが、会社として新しい切り口を持っているのは面白い挑戦だと思います。 

会社として利益を生むのは大事ですが、「利益は出ているけど新しいことをやっていない状態」と、「利益は出ていないけど新しいことをやっている状態」では、後者の方が未来への可能性があります。 

地方で新しい仕事が生まれたら、C.T.Lの新しい武器や側面になるでしょう。 

地方オフィスの若手たちは大変でしょうが、頑張って欲しいと思います。 

もちろん私も現場で”0をONする”出来るよう頑張ります。 

<今後の抱負> 

抱負は、自分のためだけのシステムを作ってみたいです。 

この話は、現場業務は関係ありません。 

私は関西の田舎で暮らしていて、「地方でITキャリアをどう継続するか」という課題を感じていました。テレワークの普及によって ITの仕事は地方でもできるのに、求人は都市部にしかありません。 

地方でもITキャリアを継続する方法を模索した結果、農業にITを活かせないかと考えました。 

そう、実例はたくさんあります。 

ですが私の地元の畑には何も使われていません。 

農業ビジネスは利益が不安定のため小規模の農家が取り組むのは難しいようで、普及されていないようです。 

そこでビジネスにならなくても地元の農業にITを活かかせないかと考え、色々実験するために、自分のためだけのシステムを作ってみたいという想いが生まれました。 

この1年で事例を調べて、私でも取り組むことが出来るようや分野はないか探しているのですが、農作物の育成に必要なデータを提供しているサイトがあるようなので、そのデータと現実の収集データとの乖離を可視化するようなシステムを作ってみようと考えています。 

自分で1から要件定義・設計・開発をして、天気や気温をデータ集計して作物に適した水分をあげる、といったようなシステムを作ってみたいです。 

いずれ人に使われたら良いですが、家庭菜園をしているのでまずはその規模でトライしていきます。 

まさにそうですね(笑) 

机に向かう原動力が仕事以外にも生まれて、毎日楽しいですよ。 

また話しましょう。ありがとうございました! 

<最後に> 

菅原さんにお話を伺うと、C.T.Lの変化を受け入れながら考え方をアップデートしてキャリアを考え、ライフワークも見つけていらっしゃることが分かりました。 

26歳の私にとって、菅原さんは将来目指したい姿だと感じます。 

さらにC.T.Lの挑戦について菅原さんの解釈を伺うことができ、解像度が上がりました。C.T.Lが更なる成長を遂げるために、全社員が同じ方向を向いていきたいなと感じます。 

菅原さんのようにC.T.Lを支えるベテラン社員がいらっしゃることは、挑戦の機会を多く頂き若手たちにとってありがたい存在だと感じました。 

C.T.Lには多くの魅力的なベテラン社員の方がいらっしゃいますので、引き続きインタビューをさせて頂こうと思います。 

最後まで拝読ありがとうございました。 

第2回をお楽しみください! 

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