【第10回ベテラン社員インタビュー後編】仕組みは未来の誰かを助ける【福田正彦さん】
社員インタビュー
Diamond
こんにちは、入社6年目の岩藤です。
老舗IT企業でありながら新しい挑戦を続ける、世界に「0」をONする株式会社(以降、C.T.Lと表記)。
この連載では、長年C.T.Lを支えてきたベテラン社員の方々にお話を伺い、その人が大切にしてきた仕事観や価値観を紐解いていきます。
今回お話を伺ったのは、2000年に中途入社し、現在も第一線で活躍されている福田さん。
システム開発だけでなく、多くの炎上案件の立て直しやチーム運営にも携わってきた経験を持つ方です。
前編では、福田さんが数々の炎上案件を経験しながら、
「炎上しない組織を作る」
という考え方に辿り着くまでをご紹介しました。
後編では、若手育成や組織づくりについて伺いました。
<人物紹介>
福田正彦さん
部署:ソフトウェア開発グループ
出身:大阪府
強み:回復志向、分析志向、責任感、親密性、戦略性
趣味:ツーリング、キャンプ

<人によって、伸ばすものは違う>
福田さんが若手へ最も大切にしていること。それは、
「現場を出る頃には、一つでも成長していてほしい。」
ということでした。
ただし、全員に同じことを求めるわけではありません。
・技術が得意な人
・調整力がある人
・人をまとめることが得意な人
それぞれ強みは違います。
だからこそ、
一人ひとりの得意を見極め、少しずつできることを増やしていく。
それが育成だと話されていました。
<「答えを聞く」のではなく、「考えて持ってくる」>
印象に残った言葉があります。
「答えを聞きに来るんじゃない。
自分で考えて、その結果を持ってきてほしい。」
もちろん、分からないことを相談することは大切です。
しかし、まずは自分で考える。仮説を立てる。
その姿勢が成長につながると福田さんは考えています。
私はこの言葉を聞き、「教えてもらう」ことと「育つ」ことは違うのだと感じました。

<「対処」ではなく「根本」を見る>
福田さんは仕事の中で、”対処療法”と”根本療法”という言葉をよく意識しているそうです。
・今だけ乗り切る方法(対処療法)
それとも、
・二度と同じことが起きない仕組みを作る方法(根本療法)
後者は目立たない仕事かもしれません。
しかし、仕組みがあるからこそ次の人が困らずに済む。
「あの仕組みのおかげで仕事がやりやすかった。」
そう言われた時が、一番嬉しかったそうです。
私はこの話を聞き、本当に価値がある仕事とは、
自分の成果だけではなく、”未来の誰かを助ける仕事”
なのだと感じました。
<最後に>
今回のインタビューを通して感じたのは、
福田さんは「仕組み」で人を支える方だということです。
派手な成果を語るのではなく、トラブルを未然に防ぐ仕組みを考える。
一人の技術者を育てるのではなく、誰が担当しても回る組織をつくる。
その考え方は、一朝一夕で身に付くものではありません。
数々の困難な現場を経験し、その都度「なぜそうなったのか」を考え続けてきたからこそたどり着いた仕事哲学なのだと思います。
インタビューの最後、福田さんは「これからもスキルアップしていきたい」と穏やかに話してくださいました。
その言葉からは、技術を学び続ける姿勢だけでなく、より良い組織をつくるために考え続ける姿勢も感じられました。
私自身も、目の前の仕事だけを見るのではなく、「その先」を見据えて行動できる人でありたい。
そんな思いを抱いたインタビューとなりました。
第10回は以上です。
次回もお楽しみに!
Diamond
若手がやりたいと言ったことをやらせてもらえる、そんな会社です。
仕事はもちろん、部活動や社員インタビューもやってます。



