FUJI ROCK!!(24歳、社員K)

社員の日常

(少し長いですが、音楽に興味がある方はご一読ください。)
7月末、新潟にある苗場スキー場で開催された、FUJIROCK 2011に行ってきました!
フジロックは日本で一番規模が大きい夏フェスとして有名なだけあって、
大小様々なステージに、様々なジャンルのアーティストが出演しています。
以下、そのライブレポートを書きたいと思います。
■初日
初日で印象に残ったライブは、「LITTLE TEMPO」と「CSS」です。
LITTLE TEMPOはスチールドラムを使ったまったりした音楽、という印象があったのですが、
ライブではメンバーが観客を煽って、また観客もそれに応えて、
一体感のあるイイ雰囲気を作ってました。
CSSはボーカルのハジケっぷりがよかったです。
客席にダイブしたり、ステージ上でお酒をラッパ飲みしたり、
見てて飽きないステージを繰り広げてくれました。
ライブを見た後は、ホテルにそそくさと帰って行きました。
フジロックというと、キャンプをするイメージがある人も多いと思うのですが、
1度キャンプをして辛い思いをした経験があったので、今年はホテルに泊まるようにしました。
料金はキャンプの数倍になりますが、風呂・トイレ・朝ごはんが付いてくるのは、
過酷な自然と戦ってきた身にはかなり嬉しいです。特に、風呂とトイレ。
■2日目
2日目で印象に残ったライブは、
「あらかじめ決められた恋人たちへ」と
「東京スカパラダイスオーケストラ」と
「ASIAN DUB FOUNDATION」です。
あら恋は、ノイジーなシーケンスとピアニカの寂しげな音の兼ね合いが、
森の中で反響しあってとっても幻想的でした。
ステージでの動きも大きくて、目でも耳でも楽しめるライブでした。
スカパラは、ライブでやられたらテンション上がらざるを得ない!
と思ってた曲のオンパレードで、終始ノリノリでした!
この日一番踊ったのはスカパラでした。披露してくれた新曲もかっこよかったです。
ADFは薄暗いステージに鳴り響くパーカスとラップが、凄まじい迫力でした。
2番目に大きいステージに、見たこと無いぐらい大勢の人が入ってたのも、流石だと思いました。
■最終日
最終日で印象に残ってるライブは、
「YOUR SONG IS GOOD」と
「DACHAMBO」と
「YMO」と
「THE CHEMICAL BROTHERS」です。
YSIGは、見ていてとても楽しくなるライブでした。
朝一のメインステージということで、観客の入りが少なかったのですが、
それでもステージでは目まぐるしく暴れ、
観客とのかけ合いなんかもあって、心地良い一体感が生まれていました。
DACHAMBOは、「聴かせる」と、「乗らせる」のバランスが絶妙で、時間を忘れて踊り狂いました。
その場にいただけでテンションが上がり、気付いたら汗だくになった自分がそこに居ました。
YMOは数十年前の曲を、現代風にアレンジしていて、懐かしさとかっこ良さが同居していました。
何より、もう生で聴くことはないと思っていた名曲の数々を、生で聴くことができて、
嬉し涙が出てきました。
ケミブラは、独特の照明・VJや、キレのある低音を体いっぱいに感じることができました。
3日分の疲れもどこへやらと言わんばかりに、見て、聴いて、踊りました。
あと、ケミブラのライブを見たのは初めてだったのですが、映像のあまりのかっこ良さに感動して、
家に帰った後もYou Tubeで、ずっとケミブラ見てました。
ライブレポートは以上です。
フジロックでは、ライブ見てない時間はずっとお酒飲んでました。
また、後ろの方で知らないアーティストの演奏を眺めながら、お酒を飲んだりもしてました。
こういう楽しみ方ができるのも、フェスの醍醐味の1つです。
実は、入社する際に立てた目標の一つとして、
「少なくとも2年に1回は必ずフジロックに行く」というものがあったのですが、
今年は何とかその目標を達成できました。
来年のフジロックに行くために、これから1年間、
今よりももっと仕事ができるように精進したいです!