そうだ、狩りに行こう(24歳、社員K)

社員の日常

GW初日、アサリが食べたくなったので、潮干狩りに行ってきました。
場所は、大阪の貝塚市にある、二色浜という所。
なんばから南海電鉄を使って、40分程という好立地で、自然の恵みを得ることが
できます。
11時頃、いざ潮干狩り場に着くと、意外や意外。自分たち以外は誰も来ていない
という状態。
しかし、潮の方もあまり引いていなかったため、人が居ない理由を察しました。
せっかくなので、貝が多そうなスポットに一番乗りしてやろうと思ったのですが、
その辺の砂を掘っても掘っても貝は出てこない始末。
その代わりに、波打ち際に貝がちらほら転がっていたので、始めの方は掘る作業
より、拾う作業に徹していました。
「イメージと違う…」という気持ちを抑えながら。
お昼を過ぎ、他の客も増えてきた頃になると、潮もだんだんと引いてきたので、
本格的に海の中を攻め始めます。
さすがは海中という事で、波打ち際よりも大きくて食べ応えのありそうな貝を狩
ることができました。
しばらく海中を攻めていると、何やら貝が集まっているポイントを発見。
そこを掘ってみると、まるで油田でも掘り当てたかのように貝が溢れ出してきま
した。
人の欲というのは怖いもので、このポイントだけで、1kgぐらいの貝を狩ったと
思います。
服も海水でビチャビチャになっていました。
貝を持って帰れる量に制限がある潮干狩り場だったので、油田から大量に狩れた
こともあり早々に退散しました。
家に帰った後は、砂抜きです。
だらしなく中身を出したアサリを眺めながら、どう調理してやろうかと考えてい
ました。
そして、翌日。
アサリ料理第一弾は、アサリの炊き込みご飯と、アサリの味噌汁にしました。
以前NHKのあさイチで美味しい貝料理の作り方特集をしていたので、それに倣っ
て作ってみました。
出来上がった料理を口に入れると、「美味い!!」の一言。
まず、スーパーのアサリより大ぶりなので、非常に良い食べ応えです。
また、新鮮なアサリを使っている事もあり、特に味噌汁は出汁がよく出ていて
普段入れている粉末だしが必要ないぐらいでした。
とはいえ、あと1.5kgぐらい残ってるアサリ。
アサリ料理のレパートリーはとても少ないので、GW中にどう消費してやろうか頭
を悩ませています。