CTL取締役の講演に行ってきました(23歳、社員I)
社員の日常
先日、株式会社キャリアコンサルティング主催の学生向けイベントにて、
弊社の取締役Mさんが講演をされました。
どんなことを話すのか気になったので、私も講演を聞きに行ってきました!
夜の19時、練馬にある会場につくとものすごい人だかり!
会場のスタッフに聞くと来場者はなんと880人!
平日の夜にスーツの人がこんなに集まる場なんて、他に無いんじゃないですかね。
会場の迫力に若干圧倒されつつも、お待ちかねの講演が始まりました。
一人目は、
日本だけでなく、ハワイやアジアでにも展開をしている不動産グループで
人事として活躍されているSさんのお話です。
魅力的な人材はどんな人か?活躍する人材はどんな人か?
これらをテーマに、たとえ話を用いてわかりやすく話されました。
自動巻き人材
ネジが後ろについている人材、前についている人材。
社会で活躍しやすいのは「自分でネジを回せる」後者。
なんでも試着してみる
なんでも一回やってみないと正しい評価は下せない。
固定概念は取っ払ってなんでもやってみたら新しい結果が見えてくる。
などなど、面白く、ためになる話が盛りだくさんでした。
「自動巻き人材」の話を聞いたときは、
結構前についているときが多いなぁと思い、ハッとさせられましたね~。(汗
一人目の講演が終わり、いい話ばかりで余韻にひたっていると、
とうとう2人目、Mさんの登場です!
880人の拍手に包まれ、さながらM1グランプリのような登場を決め込むMさん(笑)
しょっぱなから大阪弁で飛ばしてましたね~。終始会場は笑いに包まれていました。
一人漫才をしたり、拍手で遊んだりと持ち時間の半分ほど笑いを取り続け、
そこからはしっかりとまじめな話に入ります。
IT業界を世界地図に例えると?
数十年前までは、物好きしか来ない南極がIT業界。
いまでは金融、メーカー、サービス等、あらゆる業界に浸透する、海のような存在となっているのがIT業界。
人生のハンドルを握れ
誰かに決めてもらった道に進んで、誰かが用意してくれた土台に乗っかって。
悪いわけではないけれど、折角なら自分の決断に責任をもってやり切ってみると
苦労するし、失敗もするけどずっと深みのある人生になる。
自由に生きる
自分に素直に。何物にも縛られず自由な気持ちを持ってみる
いままで聞いたことの無かった挫折の話や、
会社に対する想いなどが聞けて、グッとくる部分がありました。
そして最後は、今回のイベントを主催されている
株式会社キャリアコンサルティングの代表が話されました。
しくみとルール
「あれがしたい」「これがしたい」
「あれが嫌だ」「これが嫌だ」という人が多いけれど、
しくみとルールがわかっていないのにどうやって実現するのか。
神輿に乗る人担ぐ人、そのまた草鞋を作る人
立場の違いはあれど、全ての仕事に価値がある。
どこに心を込めて、どこに感謝をすべきなのかを考えて
信長の草履を温めてのし上がった秀吉みたいに、力を注いで役割に徹することが大事。
個人的に「神輿に乗る人担ぐ人、そのまた草鞋を作る人」の話がヒットしました。
いま自分を支えてくれているのはどこか?誰のために働いているのかを考えさせられました。
以上でイベントが終了したのですが、あっという間の2時間でした。
お話をされた方達に共通していたのは、誰もが挫折を経験しているということでした。
そして、その経験が軸になっているんですね。
Mさんの話にもあったように「人生のハンドルを握る」生き方をしていきたいと思いました。
