変化させるコツ(PN:踊り子は運動不足)
社員の日常
先日「体組成計」で体を計ってもらう機会がありました。
近所の薬局でキャンペーンがあったのです。
ジムなどで運動している方は計ったことがあるかもしれませんが、
私はこれが初めてのチェックでした。(↓こういう結果を教えてくれるものです)

測定後に担当者からお話を聞いた際にビックリ!
「急激に痩せると、身体の防衛本能で一定値より痩せにくくなりますよ」
というものでした。
具体的には「短期間に体重の10%以上が減る」と、その先が痩せにくくなるそうです。
身体が「遭難した?飢饉かな?(食べ物が不十分な状態に違いない!)」と自ら判断し、
体重をなるべく落とさないようになるのだそうです。
生命維持の機能なんですね…!
似た話をふと思い出しました。
「習慣」についてのことです。
「悪い習慣をやめよう」
「いい習慣を増やそう」
と、人は思いますが、なかなか成功しません。
ダイエットだったり禁煙だったり。
明日から毎日勉強するぞ!とかも続きにくかったりします。
「脳は急な変化を嫌がる」そうです。
これも
「安全な環境だとわかった=この状態をキープしよう」
と、生命維持のための一種の機能だそうです。
「人間、すぐには変われない」と言われますが、
科学的(生物的)にも、裏付けがあったんですね…。
これだと「変化」はハードルが高いことのように思われますが、
「変化」させる方法はあります。
身体も脳も「急に大きく変わる」と過剰に反応してしまうので、
「少しずつ変える」のがコツです。
あと「脳をだます」というのも有効です。
簡単な目標を立てる
↓
成功する
↓
成功したことを自分でほめる
少しずつ、を積み重ねる方法が有効だそうですよ。
これを聞いて、私は簡単な目標を立てました。
「ストレッチを少しでいいから毎日しよう」です。
バリバリ運動して追い込まないといけないと思っていたんですが・・・
ストレッチだけでも体調がよくなることに気づきました。
数回やっただけでも「できたできたー!」とほめているのが
精神的に良いのかもしれませんが(笑)
「少しだけやってみる」療法、意外と効きますよ。
「だまされたと思って」やってみてください(笑)