井の中の蛙が、私は好きよ(PN:麦わらのいらぶちゃー)

クラブ活動社員の日常

PRESIDENT

ラグビー日本代表、好調ですね。
更なるジャイアントキリング(大金星)に期待して
みんなで応援しましょう!

さて、Blogのタイトルです。
「井の中の蛙、大海を知らず」というのがあります。
有名ですよね。中国の「荘子」が由来らしいです。

これは、狭い世界に閉じこもっている者は、広い世界のことを知らない。
要は、世間知らず、お山の大将、こんな意味合いです。
みなさんも、一度は使ったことがあるのではないでしょうか。

で、なぜこんなBlogタイトルか?

実は、ラグビー日本代表が好調な裏で
見事なまでに「敗北」し、「苦汁を舐め」、「悔し涙を流していた」、
そんな社員がいまして、今回はそのお話しです。

コンピュータ技研の部活動、クリエイティ部(通称:漫才部)。
その漫才部にとって先週は集大成というか、ある種の天王山でした。

そう、M-1(予選)です。

今回、●崎くんと江●くんのコンビ、「グリコ」で挑みました。
私は今回は裏方。

準備もしてきましたし、だからこそ自身もありました。

  • 1年間ネタを作り続け、練習を続けました
  • 単独LIVEも開催しました(盛況でした)

練習時間は相当なもので、休日も惜しまず、
もはやライフワークと化してます。
ネタの数もプロ顔負けって感じ、
おそらく2時間ライブをやっても大丈夫です。笑笑

唯一不安だったのが、「本番を知らない」こと。

これは致命的だったので事前に下見に行きました。
自分たちが演じるのと同じ会場。
そこで開催される別の日の予選会。

ここでも少し自信を得たんです。

自分たちより面白いやつが少ない!!

こう感じたんです。

いける!
これはいけるかもしれん!
って。

この日から本番まで1週間、
さらに練習して悩み、練習して悩み、
そんな日々。

よしこれや!
これでいこ!
と悩みを振り切って臨んだ本番。

結果は、あえなく撃沈。予選敗退。

結果は歴然でした。
クスクスって感じの笑いは取れていました。

でも、それとは違うねん!
求めていたのと違うねん!

  • 爆笑がない。
  • むき出しの白い歯がない。
  • ワーハッハーッ!がない。( ;∀;)

何かとてつもない差を見せつけられたような、
自分達の大事なモノを蹂躙されたような感じ。

例えると、自分の母校や近隣の高校が甲子園に出場したものの、
甲子園一回戦で大差で完敗する。
何とも言えない、悲しさをまとった悔しさのような何か。
そんなイメージでした。(例えが微妙?)

そう、まさに僕たちクリエイティ部は
「井の中の蛙、大海を知らず」だったわけです。

じゃ、僕たちは、何を知らなかったのか?

きっとたくさんあるでしょう。
プロに言わせれば、本気さが違う、練習量が足らん、
こんなことを言われるでしょう。

でも、一番は
・本物の舞台に立った経験がなかったこと

これを知らなかった、経験してなかったことの差、
爆笑を取っているコンビと比較すると
その違い見せつけられた気がしました。

しかも予選の舞台は2分。
2分で自分たちの空気を作り、笑いを取らないといけない。
それは想像以上に難しいことでした。

甲子園には魔物が住むと言いますが、
舞台にもきっと何かが巣くっています。

その存在をしり、それを操る術、
これを磨くことが今後の課題だと
敗戦の後、みんなで語り合いました。

そうです、井の中の蛙たちは
すでに次の一歩を歩み始めています。

たしかに、大海を知らなかった。
でも、井戸から飛び出し、大海原を知り、
飲み込まれ、打ちひしがれた。

だからこそ、学び、対策を練り、次の勝負の機会を見据える。
ガンガン井の中から飛び出すんですww
成長し、勝つまでやり続ければいい。

そんな井の中の蛙が、私は好きです。

ということで、クリエイティ部はメンバー募集中です。
ぜひぜひ、井の中の蛙から始めましょう!ww
入部届、お待ちしております。

PRESIDENT

鳥になって空高く舞い上がり、人よりも広く(鳥瞰)、遠く(未来)を見ること。たぶんこれが私の仕事です。そこで見えたものをしっかりと咀嚼(理解、納得)し、自社に活かせるものだけを見出すことを心がけています。日々の利益や売上について、私は細かくウォッチしていません。当社には優秀なマネージャーがたくさんいますので、経済厚生の観点で私がそこに注力する必要はないと思っています。それに、鳥になって見ればそういうこともちゃんと見えたりします。ということで私の仕事は「鳥になる」、「鳥人」です。ww