視力検査~免許とボクと、時々、メガネ~(PN:らっきょう)

社員の日常

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先日初めてメガネを作ってきました。

目が悪い人がメガネやコンタクトを付けた時に「世界が変わった」なんて言っているのをよく聞いていましたが、例に漏れず私も世界が変わりました。異世界転生です。
最近転生が流行っていると思ったら、こういうことだったんですね。(違う。)
「異世界転生したら、この世の全てが見える賢者になっていた件」で、漫画の連載始めます。(始めません。)
実はこのメガネ、手に入れるのに3年もかかったんです…

回想はじまり~

~3年前~
大学を卒業し、コンピュータ技研への入社を控えていた”らっきょうさん”(筆者)は、入社前の春休みを利用して健康診断にきていました。

【視力検査@健康診断】
看護師「裸眼ですか?0.3しか見えてないですね~。かなり悪いですよ。」
らっきょう「メガネ作ることにします。」

思ったよりも悪かったみたいですね。当時の彼は「こんなに悪いとは思わなかった。ついにメガネ男子デビューか。」と証言しています。
春休み中に運転免許の更新も済ませなければいけません。(ペーパーですが)
免許更新のためには両目で0.7以上の視力が必要です。
さて、メガネを作ることを決意した彼は処方箋をもらうため眼科に向かいます。
(初めての人は眼科で病気かどうか見てもらうのが良いらしいですよ。)

【視力検査@眼科】
看護師「ん~?1.5見えていますねぇ…」
らっきょう「ふぇぁ!?」

当時の彼は、「検査で嘘はついていない。この目に映ったものを正直に答えただけだ。」と証言しています。
これだけ見えてしまって?はメガネを作ることが出来ません。
2000円払って視力検査だけ行った”らっきょうさん”は、
目が悪いはずなのにメガネを作れないという状態に追い込まれてしまいます。(目は健康だったようです。)
さぁ免許更新の日がやってきました。

【視力検査@免許センター】
担当者「0.7。ギリギリだねぇ。これ以上悪くなったらメガネかコンタクトしないとダメだよ?」
らっきょう「(…!!)分かりました。」

ギリギリだったのです。
当時の彼は、「もう何を信じたら良いのか分からない。この世は嘘で満ちあふれている。」と証言しています。
大袈裟です。

とはいえ、短期間の間に「0.3→1.5→0.7」と視力が変わったわけですからね(笑)
目の疲れや使う検査機によっても誤差はあるかもしれませんが、誤差の範囲を超えています…

車を運転する機会が無いことや、日常生活に支障が無いこともあり、
視力日替わりアイを携えたまま3年の月日が経過し、再び免許更新の時期がやってきました。

~3年後~

さすがに視力日替わりアイでは今回の更新はパス出来ないだろうと感じた”らっきょうさん”。
今度は直接メガネ屋に向かいます。

【視力検査@メガネ屋】
店員「あっ結構悪いですねぇ。ちゃんと見えるように作りますね。」
らっきょう「おぉ!そうですか!よろしくお願いします!」

当時の彼は「ひらがな全然読めん。”か”と”や”って何が違うん?」と嬉しそうに証言しています。
ひらがなを読むタイプの検査だったんですね。(そんなことより目が悪くなって喜ぶな)

ともあれ、無事チート装備のメガネを手に入れた”らっきょうさん”はドヤ顔で免許更新に向かいます。(相変わらずペーパーですが)

【視力検査@免許センター】装備:メガネ
らっきょう「上。左。右。」(この間0.5秒)
担当者「はい。じゃあこれからは運転の時はメガネかけてね~」
らっきょう「分かりました。(クイッ)」

当時の彼は「私にはこの世の全てがお見通しだ。見えないものなどない。(クイッ)」と証言しています。
うるさいですね。

回想おわり~

というわけで無事メガネを手に入れたわけですが、相変わらず日常生活にはメガネが無くても困りません。(笑)
スポーツ観戦の時に使いたいと思っていましたが、コロナ禍でほぼ家にいるためメガネの出番がありません。(泣)

早くいつもの日常が取り戻されると良いですね!
そして私が運転する日はやってくるのでしょうか!?
ドキドキです。

それでは皆様、良いメガネライフを!

おまけ
【視力検査@免許センター】装備:なし
担当者「あー。メガネになっちゃったの?1回裸眼でやってみます?もしかしたら見えるかもだし。」
らっきょう「あ、はい。」
担当者「これは?」
らっきょう「分かりません。」
担当者「はいメガネつけて~」

ダメでしたww

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お客様先に常駐し、お客様が快適に業務を行えるようシステムの基盤を維持する、いわゆる運用保守業務を行っています。現状の維持だけでなく、各種製品のベンダーとの打合せを行ったり、実際に検証機を借用して検証作業を行ったりしながら、環境を改善するにはどんなシステムや製品を導入すれば良いのか見極める業務も行っています。
ボケ担当。