FSA親睦会百人一首大会。好きな札は「嵐たつた」です。(23歳、社員M)

社員の日常

2月上旬の金曜日、FSA親睦会イベントで「百人一首大会」に参加しました。
コンピュータ技研チームは4名参加しましたが百人一首は全員が未経験。
かくいう私も坊主めくり専門で遊んできたので、かるた形式は初体験でした。
大会は100首全ての札を並べて取り合う「ちらし取り」形式。初心者や上級者な
どのグループに分かれ、それぞれで白熱した大会となりました。
漫画「ちはやふる」が愛読書の私は、この期に百人一首を覚えたこともあり初心
者グループで37枚の札を取ることができました。
正直親睦が主な目的の大会ですから、「一人が大勝ちしてもつまらない」との思
いもありましたが、「ちはやふる」が愛読書の私には主人公千早の台詞が思い出
されます、
千早「(かるた部新入部員に)あたしが初めてかるたをした時も、ものすごく強
い人が相手だったんだ。もし、手を抜かれてたら、あたし、こんなにかるたを好
きにならなかった。だから、あたしだって手なんか抜かない。全力でやる。」
初心者グループで半分近くの札を取るのは、決してその場の雰囲気を和やかにす
るものではありません。しかし競技後に他社の方から「悔しいので来年は全部覚
えてやりたい」「少し覚えたらかるたが楽しくなってきた」などの声を聞くこと
ができました。
親睦なので手を抜くこともできますが、実力をぶつけ合ってかるたを楽しんでこ
そ、真に親交が深まるのではないか。そしてかるた以外でもそうじゃないのかな。
「ちはやふる」が愛読書の私はそう思いました。
ちなみに結果ですがコンピュータ技研はメンバーの平均取得枚数が高かったため、
団体優勝することができました!!
同じグループだった先輩方ですが、
Tさんは、私が「おてつき」をしてる隙に正しい札を取るという効果があるのか
分からない連携プレーをしていました。
Nさんは、覚えた札が3組でしたが、私の目を見て取りに行く札を先読みして取
るという荒業で9枚取得。そんなプレイスタイルは漫画にもないです。
私は個人で優勝した他、坊主めくりで優勝しました。坊主めくりは完全運なので
すがさすがに周りの目が痛かったです。
来年も百人一首があるならばおそらく有段者の方もいる組でやることになるでし
ょう。全力でぶつかってちはやふる勢いで負けるのもいいと思います。
P・S
事務所に「ちはやふる」全巻置いてください、M井さん!