神戸・新開地でプロ意識について学ぶ(匿名希望)

社員の日常

プロについて考えるきっかけ。

プロってなんでしょうね?

プロ意識を持ってがんばろう!
みたいなこと、よく言いません?
自分にも言い聞かせますし、
新人や若手を鼓舞するときにも。

でも、イメージで使っていて
明確な意味ってなかなか共有し辛いですよね。

お金をもらうとプロ。
よく使います。
これは分かりやすくて良いと思いますが、
これにもう一言追加すると汎用的になりそうです。

お金をもらい
その対価として、『期待を超えること』
それがプロ。

うん、個人的には腑に落ちます。
どうでしょうか?

実は先日、神戸の新開地で大衆演劇を観まして、
こんなことを考えるきっかけになりました。

今まで宝塚や歌舞伎も含め、
あまりこういった見世物(表現が正しいか分からないですが)は観なかったのですが、
昨年から新入社員研修のカリキュラムの一つになっており、今回同行させてもらいました。

・チームでの舞踊
・個人の舞踊
・チームでの演劇

で構成されてました。

学んだことは、
・プロ意識
・リーダシップ
・フォロワーシップ
・アドリブ力
・チームワーク
とたくさんあるんですが、
中でもプロ意識が一番の学びでした。

全然知らなかった役者さんでしたが、
やっぱり多少期待して行きました。
そりゃ当然ですよね。笑
テレビにも出てなくて、知名度も高くない役者さん。
でもでも、正真正銘の「THEプロ!」でした。
・お金を払ってくれている目の前のお客さんを
・自分たちができる精一杯のサービスで楽しませる!
・そんな気概?矜持?真心?をヒシヒシと感じました
奇想天外な脚本があるわけでもなく、
アクロバティックなダンスがあるわけでもなく、
ただ、
・自分たちのできる演劇
・やってきた演劇を
・ときにはその場に応じてアドリブを入れ
・その場のお客さんと向き合い
・真剣にパフォーマンスしている
そんな当たり前の姿に感動しました。

で、ふと考えます。
自分は、自分たちはプロだろうか?

・当たり前のことをやれている?
・お客さんの期待を超えている?

いろんな人の期待を
当たり前に超えていきたいですね!

さて、今日は早めに帰りましょうかね、、、
(家族の期待、これ忘れがち!!要注意 笑)