【ウォーケーションReport】都内アート巡り

クラブ活動社員の日常

Diamond

こんにちは!ウォーケーション部の副ブチョーです!
すっかり肌寒くなりましたね。
秋といえば、みなさんは何を思い浮かべますか?
秋と言えばやっぱり芸術!!!
今回は2022年10月の活動である「アート巡り」についてレポートを書いていきます!
東京都内でパブリックアートスポットを巡りました。
いつも皆さんが歩いている道にも、実はパブリックアートがあるかも!
ぜひ、アート巡りの参考にしてみてください!

コース概要

今回のコースは、明日の神話→こどもの樹→岡本太郎記念館→国立新美術館→東京ミッドタウン芝生公園→Cloud→若い時計台→丸の内ストリートギャラリー→ゲルニカです。
都内の路上で見られるアートで立ち止まってじっくり堪能しながら、ゆっくり歩きました。
コースの全長は約15kmで、5時間ほどのコースでした。

コースレポート

それではここから、コースレポートをしていきます!

①PM0:30 明日の神話 集合!

写真後ろに見える、岡本太郎作の巨大壁画「明日の神話」前に集合です。
石垣島オフィスから一時帰宅していたブチョーが、集合場所に来てくれました!
久々にみんなと会えて興奮MAXのブチョー。写真のピントが「明日の神話」でもメンバーでもなく、ブチョー自身なことに興奮さが伝わってきますね!

「明日の神話」に描かれているのは、原爆が炸裂する瞬間です。

残酷な出来事ですが、この出来事も誇らかに乗り越え、その先に「明日の神話」があるのだという岡本太郎の想いが込められています。
実はこの作品は2003年に発見されるまで行方不明でした。遠いメキシコシティで発見され、修復した末に今の展示に繋がったという歴史があります。

詳しくは、下記の岡本太郎記念館のHPをご覧ください!
明日の神話

ブチョーは石垣島へ向かうため、ここでお別れ…
彼女の分までアートを堪能すると心に誓って見送り、次のスポットへ向かいます!

②PM0:45  こどもの樹

続いても岡本太郎作、「こどもの樹」に到着です!
様々な文化、人種のこども達の豊かな表情を描いたオブジェです。
メンバーは様々な顔を一つずつ見ていきます。

当日は近くの国際連合大学でイベント、青山大学で学園祭を催していたため、オブジェ前も大変賑わっていました。

③PM1:00 岡本太郎記念館

そして続いても岡本太郎にちなんだスポット、岡本太郎記念館に立ち寄りました。

岡本太郎記念館は、岡本太郎が生前アトリエ兼住居にしていた施設です。
40年以上この施設で作品を生み出してきた、アートのエネルギーに満ちたスポットです。
メンバーも壮大な壁画に圧倒されるひとときでした。
岡本太郎記念館

川崎市の岡本太郎美術館にも訪れたことがある会長によるコース作成のため、たっぷり岡本太郎のアートを感じることが出来ました。
それでは続いて行きましょう!

④PM2:00 国立新美術館

続いては六本木にある、国立新美術館です。
向かう途中、いくつものストリートアートを発見!
街中にアートが溢れていますね

そして国立新美術館に到着!
今回は時間の都合上、展覧会は見ませんでした。
メンバーそれぞれの興味を引く展覧会が目白押しで、また来たくなりました。
芸術の秋ということもあり、お客さんも多くて賑わっています。
それでは、次の目的地へと出発します!

⑤PM2:15 東京ミッドタウン芝生公園

国立新美術館からすぐの東京ミッドタウン芝生公園で、無数のハンモックが!!

「うみのハンモック」と題したこのハンモックは見た目も波のようですが、実は材料も海に関わっているみたいです。
ハンモックとタープの素材は、廃棄された漁網をアップサイクルした糸だとか。
海洋ゴミをアートに変えて、展示後にはまた素材を再利用して次のモノに巡らせるそうです。
アートはただ人を惹きつけて集めるだけでなく、作り手の想いが込められているんですね。
少しだけ歩き疲れたメンバーも「うみのハンモック」に飛び込んで、束の間のお昼寝タイム…
ぽかぽか陽気に包まれて、気持ちよさそうですね!

この日は「Tokyo Midtown Design Touch」と呼ばれるイベントが開催されていました。
“デザインを五感で楽しむ”をコンセプトに、数々のアートが展示されています。
しかし、本記事が投稿されている時にはハンモックのイベントが終了してしまっています。
気になる方はぜひ、来年チェックしてみてください!
Tokyo Midtown Design Touch

⑥PM3:00 Cloud

続いての目的地は、「Cloud」です。
霞ヶ関のビルの前に突如として、”雲”のアートが現れます!
立体的で、実際に雲がそこにあるように見えますね。
これ、どうやって表現しているんでしょう…?

実はこのアートは、10枚のガラスで作られているのです!
違う模様のガラスを重ねることで、徐々に広がる雲を表現しています。
アート自体も、アイデアもオシャレですね!
私はこのアートが一番気に入りまして、部屋に飾りたいなって思いました♪
そして、次の目的地へと移動する際に立ち寄った日比谷公園で「カモメの噴水」を発見!
カモメのアートが噴水の中央に鎮座しています。

そこで噴水が湧き上がると…?

噴水が波に見えます!
まるでカモメが海の上を舞っているようです!!
パブリックアートは、季節、時間、天気、
時には噴水のタイミングによって味が変わります!
偶然出会ったアートに、パブリックアートの醍醐味を感じました!

⑦PM3:30 若い時計台

続いて有楽町駅前にある、岡本太郎作の「若い時計台」に到着です!
時刻によって針が眉毛や髭に見えるという、表情を変える点が特徴です。
夜間にはライトアップされるようで、また時刻を改めて見にきたいなって思います!

そして次の目的地へ移動しようとしたら…
え!? ゴジラ!?!?

ちょっっとだけ焦りましたが、オブジェでしたね。
映画「シン・ゴジラ」に登場するゴジラをベースに、3mサイズで作られているみたいです。
(…ふぅ、びっくりした)

⑧PM16:00 丸の内ストリートギャラリー

ここから怒涛のアートラッシュです!
丸の内に大量のストリートアートが飾られています!
ダイジェスト風に一気にご覧ください!

キム・ハムスキー 「ルネッサンス」
ただの丸いオブジェから、一枚めくって表情が生み出されています。

草間彌生 「われは南瓜」
草間彌生さんが初めて石彫で作った作品。

前○屋くん 「てへぺろ」
見つかっちゃった!

中谷ミチコ 「小さな魚を大事そうに運ぶ女の子と金ピカの空を飛ぶ青い鳥」
立体に作られているので、左右に移動しても魚がずっと生きているように見えます。

実は裏面はこちら!

澄川喜一 「白のマスク」
どこがマスクを表現しているのか、みんなでじっくり議論しました。

H&P.シャギャーン 「Matching Thoughts」
まるでヤンキーのどつき合い。

名和晃平  「Trans-Double Yana(Mirror)」
実際見た時は素材何だろう…と思っていました。3Dスキャンしたポリゴンらしいです!

パヴェル・クルバレク 「ニケ 1989」
鍛冶屋の家に生まれた、鍛冶屋の職人が作ったそうです。

舟越桂 「私は街を飛ぶ」
頭部に教会、本、木々が置かれています。
記憶や心の中で、街を飛んでいるのでしょうか。

イゴール・ミトライ 「眠れる頭像」
ガジェットオタクの先輩が、iPhone14のLiDARスキャナでスキャンしていました!
私も iPhone14欲し〜〜!
丸の内ストリートギャラリーの全アートは下記ページでご確認いただけます!
丸の内 Street Gallery.

⑨PM5:30 ゲルニカ

そしてゴーーーーーーーール!
外はすっかり暗くなりましたが、最後の目的地「ゲルニカ」に到着です!

みんなも美術の授業で一度は見たことある「ゲルニカ」
しかしここで見れたのはモノクロ版の、陶板製レプリカでした!
ピカソがナチスドイツの空爆を非難して描いたのが「ゲルニカ」の絵です。
平和を願う、メッセージ性が強い作品です。
ゴール地点で集合写真をパシャリ!

さいごに

アート巡りの様子をお届けしてきましたが、いかがだったでしょうか。
これまでパブリックアートを意識してこなかったので、実は街のあらゆる所に沢山飾られていたのか!と驚きました。
芸術の秋にふさわしい、アートな世界観を感じていただけましたか?
季節、時間、天気によって見え方が変わるのがパブリックアートの醍醐味だと思います。
今回行ったスポットも、また時間を変えて行きたくなりますね♪
皆さんも気になるアートがあったら、ぜひ行ってみてください!
写真とはまた違った、あなたの目、肌で、アートを感じられるでしょう!
今後もたくさん街中を歩いてレポートに残していくので、
今後のウォーケーション部にもご期待ください!

最後までお読みいただきありがとうございました。

それでは、また次のウォーケーションで!

Diamond

若手がやりたいと言ったことをやらせてもらえる、そんな会社です。
仕事はもちろん、部活動や公式Instagramの投稿もやってます。
M-1出てます。ボケてます。