ミャンマー生活記(1)(PN:ミャンマー)

ミャンマー

ミンガラーバー。
ひょんなことからミャンマーに勤務しはじめて約70日、
ビザの更新のため久しぶりに日本に帰ってきました。

日本に来て一番嬉しいのはシャワーですね!
ちょうどいい水圧!ぬめっていない床!無臭の水!
素晴らしいですね。

日本ではお風呂はリラックスタイムですが、ミャンマーでは修行のような気がします。

さて、せっかくミャンマーに勤務しているので、少しずつミャンマーでの生活を共有していけたらなと思います。
今回のブログはその第一弾です。

ミャンマーに住み始めて最初の感想は、とにかく物がよく壊れる!です。
最初は誰に修理をお願いしていいのかもわからず、とても大変でした。
せっかくなので壊れたものをちょっと紹介しようと思います。

1、エアコン
これは住み始めた時からもともと壊れていました。
電源をつけてしばらくするとかなりの勢いで水滴が。
しばらくすると床がびしょ濡れになってしまいます。
ミャンマーは暑いので、エアコンなしではかなり辛いので、修理を依頼することに。
どんな修理をするのかと思いきや、シャワーみたいなものでエアコンを丸ごと水洗い。
こんなんで直るかよ!って感じでがっかりしましたが、直りました。笑
なんでやねん。

2、プレッシャーポンプ(水圧機)
ミャンマーではシャワーや、蛇口からの水が勢いよく出るようにプレッシャーポンプという機械で水圧をかけています。
これが急に動かなくなりました。
プレッシャーポンプが止まると、水の勢いがなくなってしまうのでつらいです。
水をためてあるタンクは風呂場の少し上のほうにあるので、シャワーを浴びるときは頭を床にギリギリまで近づけて、位置エネルギーを最大限に活用して浴びます。
たまりません。70日間で2回壊れました。

3、給水機
これは、水をためておくタンク(このタンクにためている水をシャワーやトイレ等に使います)に水を給水する機械です。
これが壊れると悲惨です。シャワーもトイレも水が関係するものは何も使えません。
この機械は普段は入ることのない裏道のようなところにあります。
そこには、ゴミがたくさん捨てられています。
修理を依頼した時に、修理の前のゴミの掃除に3時間程もっていかれました。
なんでやねん。これも70日間で2回壊れました。

4、ブレーカー
燃えました。危うく死ぬところでした、あぶない。
ミャンマーではブレーカーから出火して火事になることが結構あるみたいです。
出かける前には必ずブレーカーを落とす必要があります。

こんな感じで、生活にかかわる所がわりと壊れます。たまりません。
最近は慣れてきて、少しのことなら自分でいじって直します。
ねじをすこしゆるめてみたりとか。
また修理業者の連絡先もゲットしたので、スムーズに連絡することができます。
生活力が鍛えられました。
ちなみに、日本製のものも幾つか部屋にあるのですが、全く壊れません。素晴らしいですね。

ものがよく壊れるミャンマーですが、そのことを差し引いてもミャンマーでの生活はとても楽しいです。
みんな人柄が良いし、何とも言えない街の雰囲気や、ミャンマービール、黄金のパゴダ。
また色んなことを紹介していけたらなと思います。