【社内イベント】もくもく会に潜入してみた

会社行事

Diamond

みなさんこんにちは!がんつです。
今回は、CTL社内イベントである「もくもく会」にこっそり潜入してきました。
どんなイベントなのか、どんな雰囲気なのか、どんなヒトが参加しているのか、ご紹介します!

<目次>

◆イベント潜入
◆インタビュー
◆参加者の声
◆さいごに

◆イベント潜入

とある木曜日の夜、会場に向かいます。
会場はコンピュータ技研(以下、「CTL」と称する)が利用しているバーチャルオフィス、”oVice”です。
oViceはコロナ禍にも対応していて、大阪・東京・佐賀・石垣の各オフィスで働くCTL社員が、好きな時に好きな場所からログイン出来るオフィスです。
そんなoViceに潜入(ログイン)したところ、既に約10人ほどが集まって円が出来ていました!

ただ、何か様子がおかしい…
参加者の輪に近づいてみたものの、誰も話している様子がありません。
全員がミュートをしています。
(なんのイベントなんだろう…)
心配になった私は潜入であることを忘れて、主催者の梅﨑さんに質問をしました。
「あの、これはみなさん何をしているイベントなんですか…?」
梅:「参加者が集まり、各自の勉強や作業、読書などを”黙々と”行うイベントです!」
(黙々と作業を行うイベント!? イベントの意味があるのだろうか…)
とりあえず私も作業を始めることにしました。
参加してみて感じたことは、不思議と集中力が途切れなかったことです。あっという間にやり残していた作業が片付きました!
ただ、参加者のみんなはどんな作業をしているのだろう。
どんなヒトが参加しているのだろう。
そもそもなんでこのイベントを梅﨑さんは始めようと思ったのだろう。
気になった私は、後日梅﨑さんへ直接インタビューをしに行きました。

<梅﨑さんが自作する、イベント告知画像>

◆インタビュー

「もくもく会について、質問させてください!」
梅:「よろしくお願いします!」

どうして、もくもく会というイベントを始めたのですか?

もくもく会は元々IT業界で賑わっている勉強会のことです。プログラミングやIT技術の勉強会として集まって個人が勉強や作業を行う文化があるんですね。そこでCTLでも導入しようと思い企画しました。
毎月第3木曜日の夜に開催しています。

もくもく会をやっていて良かったと感じることはありますか?

誰が何しているか分からないけど、きっと頑張っているんだろうなって応援したくなります。
一般的なもくもく会は、「この言語を勉強しましょう」というような一つのテーマに全員が励む手法が多いです。
一方CTLのもくもく会ではテーマを設けず、「各自が自分の好きな作業をやってOK」としているので、新人からベテランまで参加するコラボレーションが生まれています。
また、一時期は参加者が少なく「需要がないのかな」と感じることもありました。しかし若手から「今月ももくもく会行きます!やりましょう!」と言ってもらったことがあり、勉強の火種は確実に広がっていると感じましたね。

⚫ CTL社内でもくもく会を開催することで、社員にどんな変化が起きると期待していますか?

もくもく会は家で一人より、みんなで集まって同じ空間・時間を共有しながら作業することで、集中力やモチベーション向上が期待できます。みんなから刺激がもらえますね。
もくもく会をきっかけに勉強することの楽しさ、大切さを感じてもらいたいと思っています。
ITエンジニアは常に新しい情報をキャッチアップしていく事が求められます。そのため、このイベントが社員の学習意欲向上の土壌になれば良いな、と期待しています。

イベントにルールはありますか?

秘密保持契約(NDA)に抵触する恐れのある行為は禁止しています。それ以外にはルールはなく、何をしても良いです。勉強、読書、ブログ執筆、その他でもなんでも(笑)
その人にとって有意義な時間になってほしいという思いから、このようなゆるゆるなルールにしています。

どんな方に参加して欲しいですか?

勉強や作業がしたいけどモチベーションが上がらない方、誰かと一緒なら出来る、というような方に参加して欲しいです。

企画にあたって、梅﨑さん自身にも変化があったとお聞きしましたがそれは何でしょうか?

私は未経験でITエンジニアに転職をしており、日頃から資格取得に励むことで自身のエンジニアとしての価値を高めたいと思っています。ただ、はじめは周りの社員の成長に関してはそこまでの想いはありませんでした。
しかし時間が経つに連れて「周りにも影響を与えて社員みんなで成長できたら良いな」と徐々に心境が変わって、この企画に繋がりました。

<「社員みんなで成長していきたい」と語る梅﨑さん>

今後のもくもく会は、どのようなイベントにしたいですか?

今後も変わらず、各自が自己研鑽する場にしていきたいです。
また、今は検討中の段階ですが、イベント後に感想共有会をしてみようと考えています。せっかく大阪・東京・佐賀・石垣オフィスから様々な年齢層の社員が集まっている場ですので、社員同士の交流も作っていきたいですね。

◆参加者の声

もくもく会の参加者にも色々聞いてみました!

もくもく会ではどんな作業をしていますか?

  • 資格勉強や、ブログ執筆(20代女性)
  • 趣味に関する資料の作成(20代男性)
  • 溜めていた家計簿(20代男性)
  • Webサービスの設計調査(30代男性)

もくもく会に対して、どのようなイメージがありますか?

  • 勉強が捗る場なので好き。自習タイムのイメージ(20代女性)
  • みんなが黙々と取り組んでいる様子に刺激をもらい、頑張れる(20代男性)
  • 社内の割と意識の高い人が集まってる。だからこそ捗る。勉強する機会を提供してくれることで、こちらも勉強するきっかけになる(20代男性)
  • 勉強とか作業のやる気が出ない時にもくもく会があると、みんなやってるから自分も頑張ろうって思える。周りの空気で自分もやる気にさせられる会(20代女性)
  • 皆さん無言で真面目に取り組んでいて図書館のよう。応援チャットが飛び交うので雰囲気も良い(20代女性)
  • 盛り上がっているような雰囲気で社員・周囲の意欲が湧き立つイメージ。時間が合う時は協力しようと思っている(30代男性)

◆さいごに

梅﨑さんから、もくもく会のメリットだけでなく、社員みんなの勉強意欲向上や土壌づくりをしたいという想いまでお聞きすることが出来ました。
潜入をしていると、みんな黙々と各自で作業を進めている様子でした。参加者はみな、タスクを完了することが出来ています。
私も潜入をしていて、参加者から刺激を受けてより頑張ろうと思いました。
もくもく会は、社員の学習意欲向上に一役買っています。
次回は潜入ではなく、後輩も連れて堂々と参加します!
世界に0をONする会社、コンピュータ技研。
今後も特徴的なイベントをご紹介していきます!

Diamond

若手がやりたいと言ったことをやらせてもらえる、そんな会社です。
仕事はもちろん、部活動や公式Instagramの投稿もやってます。
M-1出てます。ボケてます。